TommyB の日記
2009-11-06T14:48:04+09:00
tommyb
私 TommyB が出会った人や企業などなどについて書き綴ります
Excite Blog
祝 フルマラソン完走
http://tommyb218.exblog.jp/9207060/
2009-11-06T14:48:09+09:00
2009-11-06T14:48:04+09:00
2009-11-06T14:48:04+09:00
tommyb
走る!
タイムは4時間5分11秒。4時間切りを目指してはいましたが、現実的には4時間半程度だろうと思ってましたので、そこそこのタイムだと思います。3000名ぐらいの参加者の505位でした。
これから、4時間切り、3時間半切りを目指したいと思います。最終的な目標は3時間切りですが、これは、今の段階では大ボラでしかないので、近付いたら目標設定します。
今回の大会では、スタートはまず、想定タイム順に並びます。僕は4時間台の一団の後方。つまり、5時間近い4時間台というイメージでしょうか。実際のタイムは、各人が装着しているICタグを利用し、表示上のゴールタイムであるグロスタイムと、公式のスタートから、各人がスタートラインを越えるまでのロスタイムをグロスタイムから引いたネットタイムの両方を教えてくれるので、まあフェアです。
このネットタイムが、実質的な記録となります。
グロスタイムによる順序で僕の前後の人のネットタイムを見ると、僕よりグロスタイムが遅くて、ネットタイムが早い人は皆無。その一方、僕よりグロスタイムでは早いのにネットタイムでは遅い人は30名以上いました。つまり、グロスでは505位だけど、ネットでは470位前後な訳です。
これはどういうことかというと、スタートラインで前にいた人をたくさん抜いたということです。逆に言えば、僕のスタートラインの立ち位置が後ろ過ぎたということです。
後ろにいると、オーバーペースにならなくて良いのですが、競馬で言うところの馬群にもまれるみたいな面もあるのです。実際、もまれているうちに、最初の5キロは32分と、あり得ない遅さとなってしまいました。
今度こそは3時間台を真剣に狙おうと思いますので、3時間台の後方に位置取りしようと思います。
まあとにかく、2009年11月1日は、僕にとって人生の新たな1ページを刻む日となりました。
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走りだして痛感すること
http://tommyb218.exblog.jp/8975500/
2009-09-17T11:33:32+09:00
2009-09-17T11:33:32+09:00
2009-09-17T11:33:32+09:00
tommyb
走る!
今では毎日安定して、1時間15分程度で12~14キロを走っても平気になってきましたが、そうなると人間欲が出るもので、フルマラソン挑戦!なんてことになる訳です。
ただ、仮に1時間10キロのペースが守れれば、フルマラソン完走までに4時間半。アマチュアランナーの最初の目標とされる「サブ4」は(この用語もごく最近知ったのですが・・・)4時間以内に完走なので、逆算すると時速10.6キロ程度となります。さらにその上の「サブ3」なんて、3時間以内完走なので、時速14キロ強です。
この時速14キロってのは、僕にとってはめちゃくちゃ速い。トレッドミルで試してみても、現状の僕では到底可能な速度ではありません。もちろん、例えば5分だとかそういう短時間に限定すれば不可能ではないのですが、いわゆる無酸素運動となり、乳酸出まくりです。
つまり、アマチュアランナーでもそこそこの水準の人ってのは、恐ろしく速いもんなんだと感動する訳です。これは自分が走り始めたからこそ知ったことです。
先週土曜日には友人2名と21キロ走の練習会をしました。10.5キロのコースを2周で、ほぼハーフマラソンの距離です。時速10キロ前後なので特別苦しくはなかったけど、ただ、長いです。この倍を走るのかと思うと、結構恐ろしい気がしました。
とりあえずは安定して時速12キロで走れる力を付け、「サブ3.5」を目指そうと思ってます。
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最近、走ってます
http://tommyb218.exblog.jp/8937510/
2009-09-09T16:28:46+09:00
2009-09-09T16:28:46+09:00
2009-09-09T16:28:46+09:00
tommyb
走る!
きっかけは、5月にジムに通い始めたこと。
実は4月より関西で働いておりまして、不規則がちな生活で体重が徐々に増えてきた訳です。元々ややオーバーウェイト気味だったのですが、自分自身で鏡を見て
(こりゃ、ちょっとまずいかも…)
これです。
ただし、オーバーウェイトの時に走るのは逆効果です。膝に負担がかかり、腰に負担がかかり、ふくらはぎに負担がかかり…と、故障の嵐となります。だから、とりあえずは3キロ程度痩せるまでは、有酸素運動は、エアロバイクやステッパー、ノルディック系のマシンのみと決めました。
「3キロ痩せるまで」という部分については少々フライングしちゃいましたが、そこそこのウェイトダウンが出来ましたので、ジムでトレッドミルをすることに。
元々、ジムでトレッドミルをしたことも、地面を走ったこともある僕ですが、なにせ久しぶりのこと。無理せずに少しずつ、やることとしました。
最初は、時速7~8キロで30分程度からスタート。傾斜は1~2%です。
現在では、時速11~12キロで1時間強、走っています。因みに今朝は平均時速11キロ強で13.8キロ走りました。
ただ、トレッドミルという機械で走っていること、エアコンの効いた部屋で走っていること、そして、90分等の長時間ランの経験がないことで、イマイチ自信が持てません。
なので、休日には自宅近辺を走っています。
数日前の土曜日は1時間半で15.5キロ走りました。時速10キロちょっとです。
今週末は友人と練習会です。20キロを2時間~2時間半かけてゆっくりめに走ります。
実はこの友人とは、11月1日に、一緒にマラソンに挑戦するのです。お互いに初フルマラソン。僕にとっては、このような大会は完全に初体験です。なんて無謀・・・。
まあでも、やるからにはキッチリ練習を!ということで、9月、10月はトレッドミル中心にはなりますが、月間200~300キロ走ることを目標とします。
そして、二人して完走し、美味しい慰労会をやりたいものです。]]>
アメリカの保守派ってやつ
http://tommyb218.exblog.jp/7459123/
2008-09-05T11:14:30+09:00
2008-09-05T11:15:05+09:00
2008-09-05T11:15:05+09:00
tommyb
未分類
そう、アメリカとは多様な価値観が混ざり合った国である。アメリカ、特にニューヨークについて、よく「人種のるつぼ」という表現がされる。英語にするとメルティング・ポットであり、色々なものを高温で混ぜ合わせるもの、混ぜ合わせた状態を言うのであるが、それならば、多様な価値観が混ざり合って、新しい価値観が生まれる筈だが、実際には、多様な価値観が混ざり合わずに存在する。だから、アメリカの場合、より正確には「サラダ・ボウル」だと、その昔、アメリカ文化を勉強したときに習った。
政治家の場合、そんな様々な価値観がある中で、出来るだけたくさんの人が有する価値観に沿った政策を策定しなければならない。だから、一見下らない政策でも、大真面目に論点となったりする。
僕が、最もばかげている、いや、言い過ぎた。意味不明と考えるのは、アメリカの保守勢力の価値観である。ただ、アメリカの場合、保守と言っても複雑である。保守と言うと、経済学的には小さな政府を標榜するレッセフェール的な発想である。つまり、政府は余計なことをするな。自分の面倒は自分で見る。だから、税金は安く、そして社会保障も最低限にするというものである。この経済的な自由を求める「リバリタニズム」が保守の一つの概念である。しかしながら、アメリカで保守というと、伝統的なキリスト教的守護を有する伝統主義というものも存在する。彼らは、人工中絶を強行に反対し、一方で銃規制にも強行に反対する。アメリカは基本的にはプロテスタントの国であり、その意味では人工中絶は認められる筈なのに、人工中絶反対という部分はかなりカソリック的である。銃規制反対は、政府は何の規制もするなという、リバリタニズム的な発想の延長ような気もするが、それなら人工中絶をするもしないも個人、というか妊娠した女性の自由では?と思うが、そうではないらしい。意味不明である。
そして、保守派というのは基本的には共和党を支持してきたものの、今回の共和党のマケイン候補は、人工中絶に反対という明確な意見を発しなかったがために、共和党保守派の支持が伸びず、結局は超保守派のキンキン声のおばちゃんを副大統領候補に選らばざるを得なくなった。そして、そのおばちゃんを副大統領候補に選んだことは、共和党員には概ね好意的に捉えられているとか。誠にばからしい限り。米国の政治のNo.2が、人工中絶反対か、銃規制反対かによって決められる。おいおい、もっと重要な論点はあるだろうよ。
そのおばちゃん。17歳の長女が妊娠して、出産を決意したとか。共和党支持者は、「彼女は有限実行の人だ」と評価しているというが、実行するのは彼女ではなく彼女の長女だろ?彼女が有限実行なら、自分の選挙上の都合で娘に出産を強制したことになり、それこそどうかと思う。そもそも、伝統的なキリスト教的価値観と言うけれども、ティーンエージャーからセックスしまくって妊娠するというのは「伝統的なキリスト教的価値観」なわけね。伝統的価値観と言うならば、結婚するまで性行為は行わないのではないのだろうか?それに、カソリック的な発想であれば、離婚もNOな筈であり、人口中絶反対と言うなら、避妊や離婚や、若年層の性行為も反対しろよ。
万が一、マケインが大統領になって、あのキンキン声のおばはんが副大統領にでもなったら、最低だな、と思う今日この頃です。
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ガード下のお店
http://tommyb218.exblog.jp/6755232/
2008-02-04T14:56:52+09:00
2008-02-04T14:50:48+09:00
2008-02-04T14:50:48+09:00
tommyb
グルメ
自分で言うのもなんだけど、比較的「食」にはうるさいと思う。別に特別なこだわりがある、とは自分自身では思っていない。ただ、美味しいものとそうでないものの区別は付く。些細なことなのであるが、実はこれが自慢だ。
僕が常連として行く店は、間違いなく美味い。それはミシュランに載ってようが、いまいが、僕が評価するお店は美味い。
そんな僕がここ数年、気に入って通っているお店がある。
通っていると言っても、しょっちゅう行く訳ではない。恐らく、年に数回。何故かというと、結構、値段が張るからである。
僕の場合、それほど資金が潤沢である訳でもないので、基本的には一人飲んで食べて5,000円という店を主たるターゲットとする。
もちろん、それを超える場合も下回る場合もあるが、何度か行くうちに、それぐらいの予算に収まる。例えば、少々高めのお店なら酒の量を少なめに、割安なお店なら、他の店では遠慮する、高めの料理を大胆にトライする等、微調整するのである。結果的に、二人で行って、9,000円から12,000円で収まる場合が多い。
だから、たまに15,000円とかになると、
「食べたねぇ・・・」
と感じる。
極めて味にもコストにも敏感な僕が、とにかく、ここはこれぐらいはやむなしと「覚悟」を決めているのが、今日紹介するお店。
何故、覚悟を決めなければならないのか。それは、値段が基本的にフィクスト(固定)だからだ。
ここでは料理はお任せ。そして、酒の量に関係なく、値段はほぼ一定なのである。
領収書が要らない日は、6,000円から7,000円。領収書が必要な日は7,000円から8,000円。これを超えることも下回ることもほとんどない。
例えば、酒を飲まずにお茶だけ飲んだとしても、この下限は下回らない。酒をそれこそ浴びるように飲んでも上限を上回らない。そんなお店。
どっちにしても普段の僕の予算をオーバーしているが、ここに行く理由は、味が絶品だから。それのみ。
ここのお店は、正直、酒なしでも充分楽しめる。というより、酒なしの方がより楽しめるかもしれない。
そして、お腹一杯になる。
次から次へと、大将の工夫を凝らした料理が続く。
基本的なパターンは、魚のお造り、焼き魚、煮魚もしくは揚げ物、小鉢4~5種類、ご飯もの、デザートという構成。
例えば、先週の金曜日は、お造りは5~6種類の魚を少しずつ。マグロ、白身、イカ、サバ、等々。マグロは大間のもので、白身はなんとクエだった。
焼き魚はカレイだったが、極めて絶妙な焼き加減に塩加減。頭も食べた。
煮魚は金目で、これが今までにない美味さ。とろけた。
その後も大将こだわりの一品が続く。山口産のモズクは、今までに食べたことのない細さ。まるでエンジェルヘアのよう。
ご飯ものはうにとつぶ貝の小どんぶり。
最後にバニラアイスに黒豆をかけたもの。この黒豆がまたこだわりの一品を、丁寧に調理したもの。
いつも、大満足の上、満腹となるこのお店。
場所は山手線の某駅からやや北に線路沿いを進んだ、ガード下。
こんなところにこんなお店があるのは、極めてアンバランスな気がする。
誰にも教えたくない店。だから、ここには情報を載せません。
でも、みんなに自慢したくなる店。それがこのお店です。
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リメイク版「ヤッターマン」に???
http://tommyb218.exblog.jp/6683443/
2008-01-16T11:13:27+09:00
2008-01-16T11:13:27+09:00
2008-01-16T11:13:27+09:00
tommyb
こだわり
個人的には元々の「ヤッターマン」は一度も見たことがありません。当時は中学受験真っ最中で、土曜日の6時台という放送時間は、塾で勉強しておりました。
だから、学校で友達が
「ヤッター、ヤッター、ヤッターマン」
と、ヒーローのお決まりの台詞を叫んでも、羨ましいというより、
「それ何?」
と、つぶやいたほど。
そう言えば、同じ時期に大ヒットしていた沢田研二の「勝手にしやがれ」。
この曲もまったく知らず、友達からバカにされた記憶が。もっとも、この曲を知らない最大の理由は、うちの父が「歌謡曲を聞いて良いのは1年で大晦日のみ」という変な不文律を我々に課していたからであり、つまり、毎年、その年のヒット曲を大晦日に知るというのが続いていた訳です。
話が脱線しましたが、「ヤッターマン」を見たことがなく、思い入れがない僕としても、「タイムボカンシリーズ」に対する思い入れはあるのです。
とは言え、見たのは、最初の「タイムボカン」を見たのと、後に「ゼンダマン」を再放送で見たのみなのですが、基本的にこのシリーズは同じです。細部に異なりはあっても、基本は同じ。特に、悪役の三人は名前こそ違えども、まったく同じ。
そして、このタイムボカンシリーズの最高傑作との声も大きい(個人的にはゼンダマンこそ最高傑作と思っていますが・・・)ヤッターマン。見なきゃいかんでしょ。
でも、最初の主題歌ですべてぶち壊し。
何ですか?あれ。聞くところによると、世良正則と野村義男だとか。
ガッカリ。
世良正則って、表現力ねぇなぁ!
野村義男のアコースティックって心打たねぇなぁ!
そもそも、どうしてアコースティックなの?
アニメの主題歌って、ホントに、そのアニメへの世界へ引き込む最も重要な要素の一つですよ。そもそも僕は最近のアニメ主題歌がタイアップ曲ばかりで、しかもワンクール毎に変わることに辟易している訳です。
オリジナルの曲を使っていると聞いて、ホッとしたのもつかの間、酷い曲でした。
なんだか暗くて、リズムが悪くて、ワクワク感が欠片もない。
一体、どうしちゃったんでしょうねぇ?
ヤッターマンをリメイクするという段階で、子供ではなく、むしろ親世代を最初のターゲットにし、親が見ることをきっかけに子供にも見せるという魂胆はアリアリなわけで、そこはまあ理解します。自分もまんまとその魂胆に乗りましたから。
で、親世代に受ける歌手の起用ってのも100歩譲ってアリかもしれない。
でも、あの二人、というか、出来上がったあの曲は最悪の一言。
悪いことを言わないから、あれを即刻止めて、オリジナルで行きましょう!
じゃないと、来週からまたネプリーグ見ちゃうよ。
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「涙を海に返したい」 by 杏里
http://tommyb218.exblog.jp/4012209/
2006-07-25T15:34:43+09:00
2006-07-25T15:34:43+09:00
2006-07-25T15:34:43+09:00
tommyb
好きな歌
歌:杏里
作詞:尾崎亜美
作曲:尾崎亜美
何故 一人で行くの?
悲しい旅を選ぶの?
何故? 男は何故 孤独な夢を求めるの?
大いなる海に抱かれて
あなたは夕陽の中へ
私の心を波がよせては返していく
もう逢えない
もう逢えない
もう逢えないの?
何度も心の中で叫んでたのに
今 授業を抜け出し
海岸通り駆けて来た
何故? 涙は何故 海と同じ味がするの?
大いなる海に抱かれて
さすらうあなたはどこへ
明日の夢さえ失くし 私は泣き疲れた
もう逢えない
もう逢えない
もう逢えないの?
想い出のかけらさえ 海に流したい
想い出のかけらさえ 海に流したい
もう逢えない
もう逢えない
もう逢えないの?
涙も愛も夢も 海に返したい
涙も愛も夢も 海に返したい
********************
それはまだ、僕が中学生だった頃、杏里と竹内まりやが、もう一人、越美晴という歌手と「三人娘」と呼ばれていた頃があります。
その中で、僕の好みと言えば、今でこそ、竹内まりやが一番だけど、その頃は実は実は杏里が一番だったのです。
それは、この曲が理由です。
当時、学校から帰宅すると、FM放送を聴き、何となく興味を持った曲をテープで録音するってのが僕の趣味のようなものでした。
SONYの90分テープにせっせとせっせと曲を録音するのです。FMの番組によっては、最初の一部とか最後の一部をDJのナレーションを重ねる番組もあり、そうなると完全な録音が出来ないので
「チッ!」
てな感じですが、逆に、好きな歌手がゲストとして呼ばれていると、DJとゲストの対話の部分まで録音したりする。
ただ、こういった対話部分は後で聞き返すと、とっても邪魔になるものでしたが・・・。
で、僕にとっての杏里という歌手との出会いはこの曲でした。
かなり後になって、杏里のデビュー曲が「オリビアを聴きながら」だと知りましたが、それまでずっとこの曲がデビュー曲だと思ってました。
僕としては、「オリビアを聴きながら」よりもこの曲の方が名曲だと、今でも思っています。
曲のワンコーラス目はやや哲学的な歌詞なのですが、ツーコーラス目に入って、「今、授業抜け出し・・・」って部分でいきなり日常的な景色に変わります。また、抜け出せるような授業って事は大学生なんだろうなぁ、大学生って自由でいいなぁと思った記憶があります。
僕が好きなフレーズは「何故、涙は海と同じ味がするの?」って部分で、妙に新鮮な印象がありました。
でもやっぱりこの曲の見せ場は「もう逢えない、もう逢えない、もう逢えないの?」って連呼するところだよなぁ。ここが胸をきゅんとさせるような良さがあります。
杏里って、一般的には「都会的な大人の女性」的な曲が多いけど、初期のこの曲も、彼女の声質にも合い、また、高い表現力が如実に現れた名曲だと、個人的には思っています。
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「ダブル・ゲーム」
http://tommyb218.exblog.jp/3924795/
2006-07-11T08:56:06+09:00
2006-07-11T08:56:06+09:00
2006-07-11T08:56:06+09:00
tommyb
好きな歌
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
ゆきずりで少し優しさで
恋をしかけてたつもりなら
これ以上好きになることは
きっと悲しくなるだけ
あなたの心ちがう誰かと
ダブル・ゲームをしている
*逢いたくて逢いたくない
涙よりもっと可哀想
お別れをもしも選んだら
あなたの声も聴けない*
恋人のふりをしていたら
きっとあしたまで欲しがって
抱かれたら私駄目になり
きき訳さえもなくなる
あなたの心ちがう未来と
ダブルゲームをしている
**間リピート
*****************************************
「好きな歌」のカテゴリーでは、いつもは曲名プラスアーティスト名を記載しますが、今回は曲名のみです。
理由は、恥ずかしいから。
この曲が南野陽子の曲だと知っている人は、かなりのナンノ・オタク。
かく言う私、それほどナンノ・ファンなわけではありません。
僕が持っている、というか持っていた彼女のCDは、「あなたを愛したい」という、確か1988年の曲のみです。それも、買ったのではなく、CDラジカセを買ったらおまけにシングルCDが付いてきて、いくつかの中で目ぼしい曲もなかったのでそれを選んだだけ。それほどの思い入れもなく、今はもう存在しません。
逆にこの曲は、CDを持っている訳ではないのですが、妙に心に残っている。
この曲との出会いは、当時付き合い始めた女性からもらったテープ。彼女は、自分が借りてきたCDから、マメに彼女の選ぶベスト集みたいなテープを作って、ついでに僕のも作ってくれていました。
この曲は彼女が作った、そういったテープのB面の一曲目に収録されていました(因みに、B面の二曲目は僕の大っ嫌いな○'zの曲。ゲロッ!)。
彼女がくれるテープのケースには、いつも曲名だけが書いてあります。最初にそういったテープを渡す時は、僕の家か車の中で、彼女をバッグから新しいテープを出し
「これ誰の曲だと思う?○○さん」
とか訊くのでした(そう言えば、彼女は付き合ってもずっと、僕の事「さん」付けだったなぁ)。
で、大抵の曲は誰だか分かるのですが、この曲が南野陽子ってのは分からなかったという記憶があります。
それほど、僕のイメージの南野陽子と違った。
僕のイメージ、というか、一般的な歌手南野陽子のイメージって「平板な歌い方で、表現力に欠ける」というものですが、これは違う。
複雑な女心を上手く表現しているのです。
作詞・作曲の人からも想像できますが、曲としては「ザ・歌謡曲」って感じです。でも、なんとなく心を打つのです。
南野陽子について、過去の歌手をやってた頃の映像って、いつも「ハイカラさんが通る」でしょ?これはいかん。彼女はもっと歌手として成長したのです。その事を知ってもらいたいし、最近は女優として少しずつ復活しつつある彼女ですが、歌手としても復活して欲しいなぁって・・・
そんな事思ってるのは僕ぐらいかな?
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「魔法のくすり」 by 松任谷由実
http://tommyb218.exblog.jp/3839441/
2006-06-29T23:51:00+09:00
2006-07-04T21:41:21+09:00
2006-06-29T23:51:42+09:00
tommyb
好きな歌
作詞 : 松任谷由実
作曲 : 松任谷由実
恋の悩み答えらるほど
火の粉くぐって来たわけじゃないんだけど
つらい夜も 安らかになれる
一粒のくすりを あなたにあげましょう
男はいつも最初の恋人になりたがり
女は誰も最後の愛人でいたいの
だから所詮おんなじ気持ちで
求め合っていると思っちゃいけない
さめたふりをして ふいうちをかけて
欲しいものは欲しいと云った方が勝ち
前の彼を思い出しなさい
どんなカサノヴァでもきのうは消せないわ
男はいつも最初の恋人になりたがり
女は誰も最後の愛人でいたいの
まずは少し余裕を持つのよ
するとふくらし粉もききめをあらわす
さめたふりをして 逃げごしはだめよ
欲しいものは欲しいと云った方が勝ち
さめたふりをして ふいうちをかけて
欲しいものは欲しいと云った方が勝ち
眠れ今宵 魔法のくすりで
******************************
ついに、ユーミンの曲を書いてしまいます。
何を隠そう、僕はユーミン世代。だから、同世代の特に女の子は、ユーミン信者かアンチ・ユーミンだった気がします。
因みに僕の姉はどちらかと言えばユーミン信者で、その影響でユーミンの曲は結構、聴かされました。個人的に彼女のレコードは一枚も買った事がない。でも、姉だとか女友達にテープにダビングしてもらい、大学時代、僕の車には必ずユーミンのテープが何枚かありました。
そう言えば、ユーミン信者の同級生の女の子とアンチ・ユーミンの年上の女性との板ばさみになったこともあったっけ・・・。
ま、今となってはいい思い出です。
で、この「魔法のくすり」という曲は、『流線型'80』というアルバムに収録されていた曲です。
このアルバムについては明確に記憶してます。中学1年だか2年に教えてもらってい家庭教師の先生がある日突然、持ってきてくれて、「これいいアルバムだから、ダビングしたら?」なんて感じで置いていってくれました。
数多くあるユーミンのアルバムで、個人的には最高傑作だと思っているこのアルバム。いやぁ、いい曲がたくさんありました。「ロッヂで待つクリスマス」「埠頭を渡る風」「キャサリン」「Corvett 1954」等々・・・。
その中で最も好きだったのがこの曲。
当時中学生の丸坊主でにきび面の僕。今みたいに「あっちゃん、かっこいいっ!」ではありません(←嘘)。まあ、「恋に恋する」世代です。そういう僕にとって、「フムフム」と思ったフレーズがあります。それは・・・
「男はいつも最初の恋人になりたがり
女は誰も最後の愛人でいたいの」
という部分。何となく哲学的でしょ?
その後、女性と恋に落ちるたびに、このフレーズを思い出し、なるほどなぁと思っていました。
しかし、恋愛経験を積むにつれて、どうも考え方が変わってきた気がします。個人的には・・・。
最近は、僕は男ですが「最後の愛人でもいいや」と思える気がする。最愛の人は、散々、寄り道しても、遠回りしても、最後に自分のところに戻ってくればいいやって思えるようになった気がします。彼女にとっての最後の砦でもいいやと思えるのです。
これは人間的な成長と見ればよいのか、それとも何か別の意味があるのか・・・。
まあ、理屈は抜きにして、よろしければこの曲、一度聴いてみて下さいな。
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『突然の贈りもの』 by 竹内まりや
http://tommyb218.exblog.jp/3662882/
2006-05-28T01:02:27+09:00
2006-05-28T01:02:28+09:00
2006-05-28T01:02:28+09:00
tommyb
好きな歌
大貫妙子作詞・作曲
「突然の贈りもの
甘く香る花束
頬をよせて抱きしめる温もり
別れもつげないで
独りぼっちにさせた
いつの間にか六度目の春の日
置き忘れたもの なにもかも
そのままにあるの
幸福(しあわせ)でいたなら それでよかった
あなたの気まぐれに
つきあった仲でしょ
いつだって嘘だけはいやなの
必ず待ちあわせた
店も名前をかえた
この街へ戻って来たのね
初めて出逢った時のように
心がふるえる
たずねてくれるまで 待っているわ
皆とはじめた
新しい仕事にもなれて
元気でいるから安心してね」
初めて竹内まりやに出会ったのは、僕が中学二年生の時。
中学一年の冬に父を病で亡くし、その父はとても厳格で、クラシック以外の音楽番組は大晦日のレコ大と紅白しか観させてもらえないというのが十数年続いた後、クラシック以外の音楽が解禁になって程なく知った歌手だった。
僕には姉がいて、姉の場合は、父もそれほどキツク言える訳でもなく、だから、姉は影でさだまさしや松山千春やアリスやチューリップ、もう少し後には松任谷由実等を聴いていたのだが、父に忠実だった僕は、中一の終わりにいきなりたがが外れた。
初めて接した竹内まりやは、確か『University Street』というアルバムで、その後にデビュー・アルバムである『BEGINNING』も購入した。
『University Street』は、彼女のキャンパス・ライフを通じて生まれた作品であり、当時丸坊主でにきび面、仏頂面の中坊だった僕にとって、かなりのカルチャー・ショックだった記憶がある。
アルバムの中の竹内まりやのコメントの中に、「キャンパス・ライフを描いたこのアルバムが完成したとほぼ同時に、二度目の留年が決まりましたぁ」的なコメントには驚いた。当時通っていた僕の中学は、一定水準以下の成績となると、容赦なく留年。ただ、留年を食らうと、大抵の学生は公立中学に変わるから、僕らにとって、「せっかく苦労して試験勉強して入学したのに・・・」という感じで、ほぼ死刑宣告に等しかったのに、あっけらかんと二度目の留年とは。
でも、色々な部分でショックを受けつつも、そういうキャンパス・ライフに憧れ、かといって、こんなええ加減な女の行く大学には行くまい!と思ったもんだ。
まさか数年後に同じ大学に行くとは・・・。
で、この『突然のおくりもの』ってのは、その『University Street』に収録されていた曲だったと思う。他にも彼女のアルバムは買ったから、記憶違いの可能性はあるが・・・。
その時はほとんど印象に残らない曲だった。
でも、不思議なもので、色々な出会いと別れを繰り返すと、こういう曲が身に沁みる。
ある男が、突然、ある女性の元を去る。理由も告げずに。しかし、6、7年後に突然、花束をよこし、街に戻ってきた事を暗に知らせる。ただ、花束という贈りものが届いただけで、恐らく、手紙はなく、会話も交わしていない様子。彼女はどうやら、彼が帰ってくるのをじっと待っていたよう。
別れ方からして身勝手な男だけど、一緒に住んでいた時もかなり身勝手で我侭だった様子。「いつだって嘘はいや」って事は、女性は嘘はつかなかったけど、男は嘘もついたのだろう。だけど、女性はそういった男のすべてを受け入れてきた。それだけに、男が去った事によるショックは大きかったと思う。そのショックからようやく立ち直り始めている事がうかがえる。ただ、「あなたが何も言わずに去ったから、私は心に大きな傷を負ったのよ」とは絶対に言いたくない、言わないから戻ってきて欲しい、という心情が受け取れる。
携帯のない時代、男の帰りを待つには、同じところにいなければならなかったんだろうね。
こんな女性、今はいないよね。
真夜中にふと、この曲について、書いてみたくなりました。
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株式アナリスト(その3)
http://tommyb218.exblog.jp/3531270/
2006-04-26T12:37:43+09:00
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tommyb
僕が経験した仕事
それがどこに反映されるかと言うと、人事評定です。ただ、人事評定というものは、僕がアナリストだからと言って、それだけで評価される訳ではない。その点、その当時の僕は誠に上司に対する接し方が下手で、随分、人事評定面では割を食っておりました。
つまり、いくら良い内容のレポートを書いても、いくらレーティングが正確であっても、評価されない、もしくは、過小評価される。
自ずと不満が生まれます。
そして、単なるバイサイド・アナリストではなく、別の職を志向する様になりました。
それは大きく分けて、三つあります。
第一にファンド・マネジャー。これは、会社のお金を、もしくは、客のお金を預かって、運用する職務です。
第二にセルサイド・アナリスト。証券会社に雇われ、顧客に情報提供し、人気投票もあるアナリストです。
第三にインベストメント・バンカー。アナリストって仕事は、所詮、傍観者であるのに対し、インベストメント・バンカーは、より能動的に対象企業を変える事が出来る。
この三つのうち、第二と第三は、その当時の企業に勤務しながら行う可能性はなかったので、その企業に勤務する限りは第一の選択肢を、会社を辞めるなら第二、第三の職務を模索する事としました。
株式アナリストという仕事を二年間経験し、色々な事を学びました。
まず、会社ってのは生き物であると痛感した事。それは、僕が当時勤務している企業では経験できなかった事。当時のその会社は、良くも悪くも変化に乏しい会社でした。それは、過去の遺物である含み益に頼った経営をしている、非上場企業であったから。ただ、僕が分析をしていた企業はそれとは正反対。企業経営のダイナミズムを感じました。
第二に、企業経営ってのも、結局は従業員一人一人のモティベーションで動いていると知った事。もちろん、上場企業にとって重視すべきは株主であるのは間違いないのですが、株主最優先に見せかけて、実は従業員一人一人のやる気を最重視している企業が、僕から見て良い企業だった気がします。
その他にもたくさんの事を学びました。そして、最大の収穫は、インベストメント・バンキング業務や、マネジメント・コンサルティング業務に対する興味を持った事でしょうか?
これが後々の僕に大きな影響を及ぼし、結果的に、今の僕があるような気がしています。
(おわり)
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株式アナリスト(その2)
http://tommyb218.exblog.jp/3480062/
2006-04-14T08:20:55+09:00
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tommyb
僕が経験した仕事
まず、株式アナリストにも二種類あります。それは、「バイサイド・アナリスト」と「セルサイド・アナリスト」です。
ここでのバイとかセルってのは別に買いだとか売りだとかいう意味ではないです。
バイサイド・アナリストとは、投資家サイドという意味で、機関投資家が自社で雇用しているアナリストという意味です。バイサイド・アナリストの情報は基本的にはその企業グループ内でのみ活用され、会社の許可なく社外に提供する事は禁止されています。
一方のセルサイド・アナリストとは証券会社のアナリストです。証券会社のアナリストが分析レポートを書いても、その情報自体を有償で提供する事は不可能なので、証券会社としては、有力な機関投資家には自身が雇用するアナリストのレポートを無償で提供し、その代わりに株式の売買委託手数料で稼ごうというのが基本的なスタンスです。
セルサイドのアナリストは、社外に情報を提供するのが仕事であり、もちろん、一部の情報ベンダー等には有償で情報提供したりしているので、会社に無許可でみだりに自身の分析レポートを提供する事は出来ないのでしょうが、でも、社外に提供するのが基本的な仕事です。
セルサイド・アナリストの場合、いわゆる人気投票もあり、機関投資家等が票を投じる訳です。そして、人気投票によってランクが決定され、アナリスト活動に力を入れている証券会社にとっては、傘下のアナリストの順位を非常に気にします。
長々と定義を書きましたが、僕の場合、バイサイド・アナリストです。某機関投資家のアナリストでした。
確かに、良いレポートを提供すれば、社内的な評価は受けるにしても、かといってそんなもん大した事ない。それに、社内の人事評定なんて、レポートの正確さによる評価は全体のほんの数%で、もっと定性的な評価が大部分を占める。
僕のように、ある意味マニアックな調査活動を行うアナリストは組織で浮きがちで(まあ、僕も若かったものです・・・)、金太郎飴的な組織では「異端」扱いです。
そして、そもそも、いくら僕が良い分析をしたところで、業界内では評価されないどころか、批判すらされない。例えば、僕が担当していたセクターは、僕が知る限り、優秀なアナリストは3、4名ほどしかおらず、他はハッキリ言ってカス。そのカス達は、業界において、徹底的に非難されます。ただ、非難は悪い事ではなく、その非難をばねに成長したアナリストもおり、それはそれで「骨がある」と評価されるのです。
バイサイドはそういった部分の蚊帳の外。
これはハッキリ言って面白くない。
僕は、どうせやるならセルサイドだなぁと思い始めました。
同時に、そもそも、株式アナリストという職業よりももっと面白い仕事があるのでは?とも思い始めました。
(つづく)
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株式アナリスト
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2006-04-12T14:12:06+09:00
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tommyb
僕が経験した仕事
その会社には時価数兆に上る株式のポートフォリオがある。しかし、そのポートフォリオはいわゆる「政策的」の保有しているものであるから、容易に動かせない。だから、アナリストの出番はないのですが、一方で、お客さんのお金を預かり、それを運用している部門もある。また、子会社に投資顧問会社もある。こういう部署が、我々株式アナリストの情報提供先となるのです。
その組織では、株式公開企業に対し、二通りのランクを付与していました。第一に、中長期的なEPS成長率によるランク。EPSとは一株利益の事ですが、EPS成長率が年率二桁であればAで、B、Cと下がるにつれて予想成長率は下がり、DはEPSがほとんど成長しないというランク。その下にEがあり、これは何故か「株主配当が困難」という定義だった。
しかし、今もそうだけど、当時の日本経済を考えると、EPSがバリバリと成長する企業など少なく、大部分の大企業がDランクになるという傾向があった。
もう一つ、今後6ヶ月で、TOPIXに対してアウトパフォームするか、アンダーパフォームするかによるランクもあった。
もちろん、双方のランクが重要であり、会社のポートフォリオを考えると、前者のランクの方が重要性がむしろ高いかも知れないのであるが、一つにはその正確性の検証が困難である事と、もう一つは仮に正確であっても、動かせないポートフォリオだから意味がないという二つの理由で、中長期的なEPS成長率に関するランクはまったく軽視されていた。
で、注目されるたのは専ら後者のランクであり、ここでいかに多くの銘柄にランクを付与し、そのどれだけが正確であるかが勝負であった。
さらに、企業に関するランク付与のみならず、その業界に関するセミマクロ的なレポートを書く事も、重要な職務の一つであった。
二年間、証券アナリストをし、異動になったけど、中長期的なランクの正確性はよく分からないけど、少なくとも短期的なランクについては、概ね正確だったと記憶してます。また、セミマクロ的なレポートも、たくさん書いた。
でも、この証券アナリストという仕事、長くやっていると、あるジレンマにぶち当たりました。
(つづく)
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人は勝つことより負けることで勉強する
http://tommyb218.exblog.jp/3435729/
2006-04-04T12:07:00+09:00
2006-04-04T12:18:59+09:00
2006-04-04T12:07:13+09:00
tommyb
好きな言葉
「人は勝つことより負けることで勉強する」という言葉は、大人になって実感する言葉です。
僕のように、いわゆる受験戦争を経験し、その中でそれなりの成果を達成してきた者にとって、少年時代より、「まずは『勝ち』がすべて」という概念が染み付いた形で行動してきた気がします。
中学受験で志望校に合格する事は勝ち、不合格は負け。
中学や高校の定期テストや実力テストでいい成績をあげる事は勝ち、悪い成績は負け。
大学受験で志望校に合格する事は勝ち。不合格は負け。
就職活動で、志望する企業から内定をもらえるのは勝ち。もらえないのは負け。
入社して、社内選抜の海外派遣に選ばれるのは勝ち。選からもれるのは負け。
同期に先んじて昇格する事は勝ち。昇格できないのは負け。
他にも勝ち負けの話は枚挙に暇がありません。そして、そのすべてにおいて、勝ちたいと思って来ました。勝たなければ意味がないと思っていました。
しかし、この歳になって、「勝ちがすべてではないよな」という気がし始めました。
過去、人生における「勝負」の、すべてで勝った訳ではありません。負けた事もたくさんあります。
本当にたくさんです。
確かに、大学を卒業し、就職し、海外留学で希望する大学に入学した辺りまでは勝ちが多かったけど、その後は負けもたくさん経験しています。
ただ、負けたことにより、成長した事もたくさんあるという気がします。
勝った事実は、その事実しか頭にないけど、負けた場合は、事実のみならず、色々な事が頭に焼き付いていたりする。
そして、それが糧になっている気がします。
最初の転職は明らかな「負け」でした。あのような企業に転職するべきではなかった。
会社もおかしかったし、経営者もおかしかった。ある程度の成功体験を有する人ではあったが、少なくとも経営者としては失格だった。案の定、一年で問題が露呈して、企業は閉鎖となりました。
ただ、この転職の失敗という「負け」から得たものは多かった。
自分の人生を考えた場合のリスクって何だろうかという事も嫌というほど考えさせられました。
リスクをどうやって回避するかも、真剣に考えました。
優れた経営者の資質についても考えさせられました。
その他にも、失敗、挫折といった、人生における「負け」から得たものは多いです。
ただ、今日、僕がこうしていられるのも、結果的には負けたとしても、負ける前には「負けたくない」という気持ちが強かった事、負けた後では「二度と負けたくない」という気持ちを強く持った事ではないだろうかと思います。
「負け」を、「ま、しょうがないかぁ・・・」と諦めたら、単なる「負け犬」に落ちぶれる。
「絶対に負けたくない」という気持ちで努力してこそ、「人は勝つことより負けることで勉強する」という言葉が生きるのだと思います。
正当なるプロセスを踏んでの負けは決して恥ずかしくないし、それでこそたくさんの事を学べる。もちろん、失敗したらすべてを失うような心配は許されないけど、失敗した時の最大限のリスクも考えながら、正当なリスク・テイクのプロセスを踏むという事が、僕の人生において、重要だと思っております。
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今を見つめて、今を生きる
http://tommyb218.exblog.jp/3387448/
2006-03-24T23:12:27+09:00
2006-03-24T23:12:27+09:00
2006-03-24T23:12:27+09:00
tommyb
好きな言葉
それは、1日から31日まで31種類の「名言・格言」が書かれています。毎日一枚ずつめくり、「ふむふむ、今日の格言はこうか」と思いながら、時には肝に銘じ、時には自分を戒め、時には自分を励ますのです。
これは、高尾山薬王院で購入したもので、薬王院の僧侶が筆で書き、印刷したものです。
これらの格言、どれもこれも味わい深くて良いのですが、その中で結構、好きなのが、今日の言葉である「今を見つめて、今を生きる」です。
この格言は言うまでもなく、二つのパートから成り立っています。
前半の「今を見つめて」というのは、現状をしっかり把握しなさいと言う事だと思います。特に、現在の環境と、その環境下にある自分というものをしっかりと見つめる、つまり、把握する事の重要性を説いているのだと思います。
自分の能力と照らし合わせて、今の境遇は適切なのか?分不相応ではないか?逆に、自分を活かせない環境ではないのか?そういった事を常に考える事を勧めているのだと思います。
ただ、この格言の面白さは、前半でそう言っておきながら、後半では異なる意味合いの事を説いている事です。
後半の「今を生きる」とは、現在の環境下で、自分なりに精一杯やりなさいと言う事だと思うのです。
前半の、「今を見つめて」については、状況判断の重要性を説き、じゃあ、それに対して適切な行動を取るべしといったニュアンスでありながら、後半では「現状の環境下で全力を尽くせ」と言っている。
一見矛盾ですよね。
でも、僕はこの一見矛盾な部分に日本人らしさがあるのだと思う訳です。
適切な現状把握をし、変化を模索するのも大切だが、だからといって、環境を変えたり、自分が逃げたりする事を大前提で行動を起こすのではなく、とりあえずは現状の環境下、自分が出来る事を全力でやりなさいという事だと思います。
もっと言えば、そうする事により、自分からガツガツ動かなくても、自ずと道は開けますよっていうメッセージが感じられる。
僕自身、今の自分を見つめたとき、まさに変化の時、飛躍の時だと思うのです。ただ、浮き足立って今の本業を疎かにするのではなく、本業でも後ろ指指されない形で完璧にやり遂げる事が、結局は次の道につながるのではないかという気がしてます。
そういう意味で、今の僕がもっとも肝に銘じなければならない「格言」が、これだと思います。
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