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1月14日の月曜日の午後7時、待ちに待った「ヤッターマン」がスタートしました。
個人的には元々の「ヤッターマン」は一度も見たことがありません。当時は中学受験真っ最中で、土曜日の6時台という放送時間は、塾で勉強しておりました。 だから、学校で友達が 「ヤッター、ヤッター、ヤッターマン」 と、ヒーローのお決まりの台詞を叫んでも、羨ましいというより、 「それ何?」 と、つぶやいたほど。 そう言えば、同じ時期に大ヒットしていた沢田研二の「勝手にしやがれ」。 この曲もまったく知らず、友達からバカにされた記憶が。もっとも、この曲を知らない最大の理由は、うちの父が「歌謡曲を聞いて良いのは1年で大晦日のみ」という変な不文律を我々に課していたからであり、つまり、毎年、その年のヒット曲を大晦日に知るというのが続いていた訳です。 話が脱線しましたが、「ヤッターマン」を見たことがなく、思い入れがない僕としても、「タイムボカンシリーズ」に対する思い入れはあるのです。 とは言え、見たのは、最初の「タイムボカン」を見たのと、後に「ゼンダマン」を再放送で見たのみなのですが、基本的にこのシリーズは同じです。細部に異なりはあっても、基本は同じ。特に、悪役の三人は名前こそ違えども、まったく同じ。 そして、このタイムボカンシリーズの最高傑作との声も大きい(個人的にはゼンダマンこそ最高傑作と思っていますが・・・)ヤッターマン。見なきゃいかんでしょ。 でも、最初の主題歌ですべてぶち壊し。 何ですか?あれ。聞くところによると、世良正則と野村義男だとか。 ガッカリ。 世良正則って、表現力ねぇなぁ! 野村義男のアコースティックって心打たねぇなぁ! そもそも、どうしてアコースティックなの? アニメの主題歌って、ホントに、そのアニメへの世界へ引き込む最も重要な要素の一つですよ。そもそも僕は最近のアニメ主題歌がタイアップ曲ばかりで、しかもワンクール毎に変わることに辟易している訳です。 オリジナルの曲を使っていると聞いて、ホッとしたのもつかの間、酷い曲でした。 なんだか暗くて、リズムが悪くて、ワクワク感が欠片もない。 一体、どうしちゃったんでしょうねぇ? ヤッターマンをリメイクするという段階で、子供ではなく、むしろ親世代を最初のターゲットにし、親が見ることをきっかけに子供にも見せるという魂胆はアリアリなわけで、そこはまあ理解します。自分もまんまとその魂胆に乗りましたから。 で、親世代に受ける歌手の起用ってのも100歩譲ってアリかもしれない。 でも、あの二人、というか、出来上がったあの曲は最悪の一言。 悪いことを言わないから、あれを即刻止めて、オリジナルで行きましょう! じゃないと、来週からまたネプリーグ見ちゃうよ。 #
by tommyb
| 2008-01-16 11:13
| こだわり
「涙を海に返したい」
歌:杏里 作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美 何故 一人で行くの? 悲しい旅を選ぶの? 何故? 男は何故 孤独な夢を求めるの? 大いなる海に抱かれて あなたは夕陽の中へ 私の心を波がよせては返していく もう逢えない もう逢えない もう逢えないの? 何度も心の中で叫んでたのに 今 授業を抜け出し 海岸通り駆けて来た 何故? 涙は何故 海と同じ味がするの? 大いなる海に抱かれて さすらうあなたはどこへ 明日の夢さえ失くし 私は泣き疲れた もう逢えない もう逢えない もう逢えないの? 想い出のかけらさえ 海に流したい 想い出のかけらさえ 海に流したい もう逢えない もう逢えない もう逢えないの? 涙も愛も夢も 海に返したい 涙も愛も夢も 海に返したい ******************** それはまだ、僕が中学生だった頃、杏里と竹内まりやが、もう一人、越美晴という歌手と「三人娘」と呼ばれていた頃があります。 その中で、僕の好みと言えば、今でこそ、竹内まりやが一番だけど、その頃は実は実は杏里が一番だったのです。 それは、この曲が理由です。 当時、学校から帰宅すると、FM放送を聴き、何となく興味を持った曲をテープで録音するってのが僕の趣味のようなものでした。 SONYの90分テープにせっせとせっせと曲を録音するのです。FMの番組によっては、最初の一部とか最後の一部をDJのナレーションを重ねる番組もあり、そうなると完全な録音が出来ないので 「チッ!」 てな感じですが、逆に、好きな歌手がゲストとして呼ばれていると、DJとゲストの対話の部分まで録音したりする。 ただ、こういった対話部分は後で聞き返すと、とっても邪魔になるものでしたが・・・。 で、僕にとっての杏里という歌手との出会いはこの曲でした。 かなり後になって、杏里のデビュー曲が「オリビアを聴きながら」だと知りましたが、それまでずっとこの曲がデビュー曲だと思ってました。 僕としては、「オリビアを聴きながら」よりもこの曲の方が名曲だと、今でも思っています。 曲のワンコーラス目はやや哲学的な歌詞なのですが、ツーコーラス目に入って、「今、授業抜け出し・・・」って部分でいきなり日常的な景色に変わります。また、抜け出せるような授業って事は大学生なんだろうなぁ、大学生って自由でいいなぁと思った記憶があります。 僕が好きなフレーズは「何故、涙は海と同じ味がするの?」って部分で、妙に新鮮な印象がありました。 でもやっぱりこの曲の見せ場は「もう逢えない、もう逢えない、もう逢えないの?」って連呼するところだよなぁ。ここが胸をきゅんとさせるような良さがあります。 杏里って、一般的には「都会的な大人の女性」的な曲が多いけど、初期のこの曲も、彼女の声質にも合い、また、高い表現力が如実に現れた名曲だと、個人的には思っています。 ********** 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 気に入っていただけたら、クリックして下さい。 コメントも残していただけると嬉しいです。 人気blogランキングへ こちらのサイトは不定期更新ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 毎日更新のメインサイトもよろしくです。 メイン・サイト「ジョーのひとりごと」へ #
by tommyb
| 2006-07-25 15:34
| 好きな歌
「ダブル・ゲーム」
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし ゆきずりで少し優しさで 恋をしかけてたつもりなら これ以上好きになることは きっと悲しくなるだけ あなたの心ちがう誰かと ダブル・ゲームをしている *逢いたくて逢いたくない 涙よりもっと可哀想 お別れをもしも選んだら あなたの声も聴けない* 恋人のふりをしていたら きっとあしたまで欲しがって 抱かれたら私駄目になり きき訳さえもなくなる あなたの心ちがう未来と ダブルゲームをしている **間リピート ***************************************** 「好きな歌」のカテゴリーでは、いつもは曲名プラスアーティスト名を記載しますが、今回は曲名のみです。 理由は、恥ずかしいから。 この曲が南野陽子の曲だと知っている人は、かなりのナンノ・オタク。 かく言う私、それほどナンノ・ファンなわけではありません。 僕が持っている、というか持っていた彼女のCDは、「あなたを愛したい」という、確か1988年の曲のみです。それも、買ったのではなく、CDラジカセを買ったらおまけにシングルCDが付いてきて、いくつかの中で目ぼしい曲もなかったのでそれを選んだだけ。それほどの思い入れもなく、今はもう存在しません。 逆にこの曲は、CDを持っている訳ではないのですが、妙に心に残っている。 この曲との出会いは、当時付き合い始めた女性からもらったテープ。彼女は、自分が借りてきたCDから、マメに彼女の選ぶベスト集みたいなテープを作って、ついでに僕のも作ってくれていました。 この曲は彼女が作った、そういったテープのB面の一曲目に収録されていました(因みに、B面の二曲目は僕の大っ嫌いな○'zの曲。ゲロッ!)。 彼女がくれるテープのケースには、いつも曲名だけが書いてあります。最初にそういったテープを渡す時は、僕の家か車の中で、彼女をバッグから新しいテープを出し 「これ誰の曲だと思う?○○さん」 とか訊くのでした(そう言えば、彼女は付き合ってもずっと、僕の事「さん」付けだったなぁ)。 で、大抵の曲は誰だか分かるのですが、この曲が南野陽子ってのは分からなかったという記憶があります。 それほど、僕のイメージの南野陽子と違った。 僕のイメージ、というか、一般的な歌手南野陽子のイメージって「平板な歌い方で、表現力に欠ける」というものですが、これは違う。 複雑な女心を上手く表現しているのです。 作詞・作曲の人からも想像できますが、曲としては「ザ・歌謡曲」って感じです。でも、なんとなく心を打つのです。 南野陽子について、過去の歌手をやってた頃の映像って、いつも「ハイカラさんが通る」でしょ?これはいかん。彼女はもっと歌手として成長したのです。その事を知ってもらいたいし、最近は女優として少しずつ復活しつつある彼女ですが、歌手としても復活して欲しいなぁって・・・ そんな事思ってるのは僕ぐらいかな? ********** 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 気に入っていただけたら、クリックして下さい。 コメントも残していただけると嬉しいです。 人気blogランキングへ こちらのサイトは不定期更新ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 毎日更新のメインサイトもよろしくです。 メイン・サイト「ジョーのひとりごと」へ #
by tommyb
| 2006-07-11 08:56
| 好きな歌
魔法のくすり
作詞 : 松任谷由実 作曲 : 松任谷由実 恋の悩み答えらるほど 火の粉くぐって来たわけじゃないんだけど つらい夜も 安らかになれる 一粒のくすりを あなたにあげましょう 男はいつも最初の恋人になりたがり 女は誰も最後の愛人でいたいの だから所詮おんなじ気持ちで 求め合っていると思っちゃいけない さめたふりをして ふいうちをかけて 欲しいものは欲しいと云った方が勝ち 前の彼を思い出しなさい どんなカサノヴァでもきのうは消せないわ 男はいつも最初の恋人になりたがり 女は誰も最後の愛人でいたいの まずは少し余裕を持つのよ するとふくらし粉もききめをあらわす さめたふりをして 逃げごしはだめよ 欲しいものは欲しいと云った方が勝ち さめたふりをして ふいうちをかけて 欲しいものは欲しいと云った方が勝ち 眠れ今宵 魔法のくすりで ****************************** ついに、ユーミンの曲を書いてしまいます。 何を隠そう、僕はユーミン世代。だから、同世代の特に女の子は、ユーミン信者かアンチ・ユーミンだった気がします。 因みに僕の姉はどちらかと言えばユーミン信者で、その影響でユーミンの曲は結構、聴かされました。個人的に彼女のレコードは一枚も買った事がない。でも、姉だとか女友達にテープにダビングしてもらい、大学時代、僕の車には必ずユーミンのテープが何枚かありました。 そう言えば、ユーミン信者の同級生の女の子とアンチ・ユーミンの年上の女性との板ばさみになったこともあったっけ・・・。 ま、今となってはいい思い出です。 で、この「魔法のくすり」という曲は、『流線型'80』というアルバムに収録されていた曲です。 このアルバムについては明確に記憶してます。中学1年だか2年に教えてもらってい家庭教師の先生がある日突然、持ってきてくれて、「これいいアルバムだから、ダビングしたら?」なんて感じで置いていってくれました。 数多くあるユーミンのアルバムで、個人的には最高傑作だと思っているこのアルバム。いやぁ、いい曲がたくさんありました。「ロッヂで待つクリスマス」「埠頭を渡る風」「キャサリン」「Corvett 1954」等々・・・。 その中で最も好きだったのがこの曲。 当時中学生の丸坊主でにきび面の僕。今みたいに「あっちゃん、かっこいいっ!」ではありません(←嘘)。まあ、「恋に恋する」世代です。そういう僕にとって、「フムフム」と思ったフレーズがあります。それは・・・ 「男はいつも最初の恋人になりたがり 女は誰も最後の愛人でいたいの」 という部分。何となく哲学的でしょ? その後、女性と恋に落ちるたびに、このフレーズを思い出し、なるほどなぁと思っていました。 しかし、恋愛経験を積むにつれて、どうも考え方が変わってきた気がします。個人的には・・・。 最近は、僕は男ですが「最後の愛人でもいいや」と思える気がする。最愛の人は、散々、寄り道しても、遠回りしても、最後に自分のところに戻ってくればいいやって思えるようになった気がします。彼女にとっての最後の砦でもいいやと思えるのです。 これは人間的な成長と見ればよいのか、それとも何か別の意味があるのか・・・。 まあ、理屈は抜きにして、よろしければこの曲、一度聴いてみて下さいな。 ********** 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 気に入っていただけたら、クリックして下さい。 コメントも残していただけると嬉しいです。 人気blogランキングへ こちらのサイトは不定期更新ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 毎日更新のメインサイトもよろしくです。 メイン・サイト「ジョーのひとりごと」へ #
by tommyb
| 2006-06-29 23:51
| 好きな歌
『突然の贈りもの』
大貫妙子作詞・作曲 「突然の贈りもの 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福(しあわせ)でいたなら それでよかった あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻って来たのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる たずねてくれるまで 待っているわ 皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから安心してね」 初めて竹内まりやに出会ったのは、僕が中学二年生の時。 中学一年の冬に父を病で亡くし、その父はとても厳格で、クラシック以外の音楽番組は大晦日のレコ大と紅白しか観させてもらえないというのが十数年続いた後、クラシック以外の音楽が解禁になって程なく知った歌手だった。 僕には姉がいて、姉の場合は、父もそれほどキツク言える訳でもなく、だから、姉は影でさだまさしや松山千春やアリスやチューリップ、もう少し後には松任谷由実等を聴いていたのだが、父に忠実だった僕は、中一の終わりにいきなりたがが外れた。 初めて接した竹内まりやは、確か『University Street』というアルバムで、その後にデビュー・アルバムである『BEGINNING』も購入した。 『University Street』は、彼女のキャンパス・ライフを通じて生まれた作品であり、当時丸坊主でにきび面、仏頂面の中坊だった僕にとって、かなりのカルチャー・ショックだった記憶がある。 アルバムの中の竹内まりやのコメントの中に、「キャンパス・ライフを描いたこのアルバムが完成したとほぼ同時に、二度目の留年が決まりましたぁ」的なコメントには驚いた。当時通っていた僕の中学は、一定水準以下の成績となると、容赦なく留年。ただ、留年を食らうと、大抵の学生は公立中学に変わるから、僕らにとって、「せっかく苦労して試験勉強して入学したのに・・・」という感じで、ほぼ死刑宣告に等しかったのに、あっけらかんと二度目の留年とは。 でも、色々な部分でショックを受けつつも、そういうキャンパス・ライフに憧れ、かといって、こんなええ加減な女の行く大学には行くまい!と思ったもんだ。 まさか数年後に同じ大学に行くとは・・・。 で、この『突然のおくりもの』ってのは、その『University Street』に収録されていた曲だったと思う。他にも彼女のアルバムは買ったから、記憶違いの可能性はあるが・・・。 その時はほとんど印象に残らない曲だった。 でも、不思議なもので、色々な出会いと別れを繰り返すと、こういう曲が身に沁みる。 ある男が、突然、ある女性の元を去る。理由も告げずに。しかし、6、7年後に突然、花束をよこし、街に戻ってきた事を暗に知らせる。ただ、花束という贈りものが届いただけで、恐らく、手紙はなく、会話も交わしていない様子。彼女はどうやら、彼が帰ってくるのをじっと待っていたよう。 別れ方からして身勝手な男だけど、一緒に住んでいた時もかなり身勝手で我侭だった様子。「いつだって嘘はいや」って事は、女性は嘘はつかなかったけど、男は嘘もついたのだろう。だけど、女性はそういった男のすべてを受け入れてきた。それだけに、男が去った事によるショックは大きかったと思う。そのショックからようやく立ち直り始めている事がうかがえる。ただ、「あなたが何も言わずに去ったから、私は心に大きな傷を負ったのよ」とは絶対に言いたくない、言わないから戻ってきて欲しい、という心情が受け取れる。 携帯のない時代、男の帰りを待つには、同じところにいなければならなかったんだろうね。 こんな女性、今はいないよね。 真夜中にふと、この曲について、書いてみたくなりました。 ********** 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 気に入っていただけたら、クリックして下さい。 コメントも残していただけると嬉しいです。 人気blogランキングへ こちらのサイトは不定期更新ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 毎日更新のメインサイトもよろしくです。 メイン・サイト「ジョーのひとりごと」へ #
by tommyb
| 2006-05-28 01:02
| 好きな歌
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